ほうれん草の随筆

Webは僕たちの味方

【低コスト】プログラミングに興味があるけど自信が無い人へ【低ハードル】

f:id:side-stepman:20190506233507j:plain

どうも、ほうれん草です。

プログラミングに興味があるけど自分にできるか不安な人向けに本を1冊紹介したいと考えています。

 

これは僕の実体験でもあり、先日TECH::CAMPというプログラミングの学校に入会して学習をはじめた時に、この本を事前にやっておいて良かったなと感じたものです。

 

もしこの本を一通りこなしていなかったら、プログラミング的な考え方を身につける所からのスタートになっていたので余計に学習に時間がかかっていたと思います。

 

しかも、その分悩んだりするので途中であきらめてしまうリスクもあります。

そうなると、入会金含めて支払った約15万円が無駄になってしまいます。

これはもったいないどころか人生のダメージですよね。

 

というわけで、僕自身、プログラミングの学習はまだまだはじまったばかりですが、本当に初めてプログラミングにチャレンジするという方に、低コストで低ハードルな入門におすすめの一冊を紹介したいと思います。

 

■3日でマスター

プログラミング初学者に向けた解説や本はたくさんネットや書店で見ることができますが、本当に初めての方は内容が易しいことも大切ですが、プログラミング的な学習スタンスが学べる内容のある本をおすすめします。

 

プログラミング的な学習スタンスというのは、ずばり自分で仮説を立てて問題解決に取り組む、という姿勢です。

 

これは日本の学校教育や受験ではあまり習ってこなかった学習スタンスだと個人的に感じています。学校教育の勉強というと基本的に答えがあって正答率を上げるための勉強法ですよね。

 

しかしプログラミングの場合は異なります。もちろんテキストとしての答えはあるのですが、今後プログラミングを扱うとなると、なぜ思い通りに動作してくれないのか?なぜエラーになってしまうのか?という場面に頻繁にぶち当たります。

 

その時に答えは用意されていません。そうなると自分で正解にたどり着く必要があります。そのためには、なぜこの問題が発生したのか?この問題の要因は何なのか?「もしかしたらここのコードの記述が間違っているのでは?」というように自分で仮説を立てて問題解決にのぞむ必要が出てくるのです。

 

そして、この問題解決は、仮説どおり一発で解決することもあれば何回やっても解決しないこともあります。どちらかというと、後者の方がケースとして多いです。

 

せっかく立てた仮設が何度も間違っていると、嫌になって投げ出したくなりますよね。上手くいかないとおもしろくないのは当たり前です。

 

実はこれが、プログラミング的な学習スタンスということなのです。

何度も何度も粘り強くトライしていくという姿勢が大切で、多くの人がこの考え方にたどり着く前にあきらめてしまっていると感じます。

 

特に、この考え方が自分に合わないと勘違いしてしまっているケースが多いとも感じます。なぜこれが勘違いかというと、このようにトライ&エラーを繰り返すようなシチュエーションは社会人になれば嫌でも誰でも直面することだからです。

 

ですので、誰だってやってできないことはないんです。ただ、独習するにあたって、このプログラミング的な学習スタンスがめずらしく感じられるだけの話なのです。

 

そのため、特に学習しやすい言語であるHTML5とCSS3の最低限の知識を学べ、かつテキストに沿って作ればサイトが1つつくれてしまう達成感を味わえる本書が非常におすすめです。

 

解説も細かく親切に書かれているため、慣れるまで2,3周やっても負担は少ないでしょう。また、プログラミング的な学習スタンスでいえば本書はハードルが低めに設定されているので、もし上手くいかなくても自分の力で立て直しやすい内容だといえます。

 

筋トレもいきなり負荷の大きいものからははじめませんよね。こちらも同じことです。値段も他の実用書と変わらない価格帯のため手に取りやすく、最悪挫折しても負担は最小限に留められると考えています。

 

正直自信が無い、という方でもまずはチャレンジされてみてはいかがでしょうか。